CAATsツールを活用したデータ分析手法の導入

 ☞ テレビジョン放送局

備品・消耗品や業務委託等の経費データに対するCAATsツール(ACL)を活用した監査の効率化

①架空の経費や所定の申請・承認手続を経ていない経費の識別

基幹システムから取得した支払済みの経費データと、ワークフローシステムから取得した経費申請の承認履歴データをCAATsツール(ACL)に取り込み、両データの決裁管理番号をキー項目とした照合により、承認手続を経ていない支払済みの経費データを識別し、重点監査対象となる経費関連の取引を正確且つ漏れなく抽出することを可能とした。

②備考・摘要欄に含まれるキーワードを用いた経費データの分類化

事業目的別に集計した経費の件数と金額を、支払先や申請者の観点で分析を行い、重点監査対象を特定していく上で、基幹システムで保持している経費データ上、事業目的に相当するデータ項目が網羅的に保持(入力)されていないという課題が識別された。

上記の課題に対し、経費データの”備考”や”摘要”または申請承認履歴データの”申請事由”等において、プロジェクト名称や商品名、支払先等を保持しており、これらの用語から特定の事業目的を推測することが可能な傾向があることから、CAATsツール(ACL)が有する曖昧検索や件数の自動集計等の機能を活用して、事業目的を付与するデータ加工処理を行った。

これにより、監査対象期間におけるすべての経費データを対象として、当初の目的であった事業目的別の経費データの分析が可能となり、CAATsツール(ACL)の活用による処理の自動化とあわせて、監査計画段階における一連の手続の効率化に大きく貢献した。

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