システム刷新に向けた現状業務/システム分析

 ☞ 製造業

品目別の販売分析データ作成支援

提供した業務の概要

基幹システム上、品目別に仕入・売上計上を行っておらず、複数の品目を一括で(まとめて)仕入・売上計上を行っていることから、粗利の情報を品目別に把握・分析することができない会社において、社内情報システムで保持するデータを分析し、これらのデータを活用して品目別の粗利分析に役立つデータを作成する為のデータ加工処理手順を作成することで、課題の解決に貢献しました。

会社が抱えていた悩み

ある特定の得意先に販売する製品について、複数の品目を一括で仕入・売上計上しており、品目別の粗利金額を容易に把握することができない状況にありました。

将来的なシステム刷新(これに伴う業務の見直し)により、課題の解消が見込まれるものの、販売戦略を練る上で、既存のシステムから品目別の販売分析に役立つデータを、なんとか手間を掛けずに作成することができないか模索されていました。

会社の業務フローイメージ

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■課題の解決に向けたアプローチ

上記の得意先について、得意先からの受注~外注先への発注~得意先への納品~外注先からの請求受け~仕入・売上計上 に至る、一連の業務プロセスについて、情報の流れという観点から整理し、どういったシステムで何の情報(データ項目)を保持しているのかを詳細に分析しました。その上で、課題を解決する為に有用な(使えそうな)データを特定し、これらのデータを使った販売分析用のデータ加工処理手順を作成しました。

データ加工処理手順の作成イメージ

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実際には、上記の様な簡単なデータの持ち方はしておらず、納品明細データと請求明細データを結合し、得意先注文番号・品目コード単位での販売粗利金額を算定する為には、製品の品目パターン(分類)等に応じた、複雑なデータ加工処理が必要となりました。

但し、情報の流れや様々なデータの在り所に着目して、どのような場合に、どのような加工処理が行われて情報(データ)が作成されているのかを、丁寧に整理していくことで、品目別の販売分析用データを作成する為に必要な情報(データ)を特定し、これらの加工処理手順を取りまとめることができました。

■今後の取り組み

現在、上記で作成したデータ加工処理手順に基づき、クライアントの社内で販売分析用データ管理システムの開発が進められています。

今後も、私たち(三恵ビジネスコンサルティング)は、プログラム開発やテスト、パイロット運用、本稼働といったフェーズでも、様々な支援を継続的に提供する予定です。

また、これらのフェーズについても、後日、業務実績としてご紹介できればと思います。