top of page
ベンダー/パッケージ選定支援

 ☞ 専門商社

パッケージ導入による新基幹システム構築時の要件定義およびFitGAPの支援

専門商社の見積、契約、購買発注、仕入、売上計上等の業務プロセスを対象としたパッケージソフトウエア導入による新基幹システム構築プロジェクトにて、新基幹システム構築の基本方針に則り、既存の業務プロセスをパッケージ標準機能を活用した手続に見直しする観点から、要件定義およびFitGAPの支援を提供した。

1. 提案依頼書(RFP)の要求事項を起点としたパッケージ標準機能の把握とFitGAP

 

ベンダー提案のパッケージ標準機能について、実際に発生した売上又は仕入取引をサンプルとして、マスタ設定や見積・契約等の各種入力画面や照会および帳票の出力機能等について、実機画面操作で行うことにより、これら機能の詳細をプロジェクトメンバーと共に把握し、RFPの要求事項に対するパッケージ標準機能のFitGAPの洗い出しを実施。なお、RFPの要求事項を業務プロセスごとに個別詳細に作成していたことから、パッケージ標準機能のFitGAPを効率的に進めることができた。

2. プロジェクト基本方針に則ったカスタマイズ要否の検討とステアリングコミッティへの結果報告

 【カスタマイズ要否の検討を支援】

上記FitGAPの結果、RFPの要求事項に対してパッケージ標準機能で対応できない又は不十分な場合は、ベンダーからカスタマイズの追加工数・費用の見積りを入手した上で、プロジェクトメンバーで当該要求事項のカスタマイズ要否を検討。

 【会社を取り巻く環境に沿った要件定義と業務設計の支援】

カスタマイズ要否の検討においては、出力帳票やデータ照会画面のレイアウト等の改修案件は、社外の取引先又は社内の内部統制の整備運用に影響を及ぼす等からカスタマイズ開発の対応を実施し、一方、新たな入力画面の追加やデータ更新の追加を伴う改修案件は、追加の開発工数・コストが膨らみ、本番稼働のスケジュールにも影響する等からカスタマイズ開発ではなく、パッケージ標準機能を利用した業務処理の見直しを行うことで要件定義および業務設計を行った。

 【上層部に対するスムーズな合意形成の支援】

なお、カスタマイズ要否の検討結果と追加コスト等に関しては、報告用資料を作成してプロジェクトのステアリングコミッティメンバーに報告し、承諾を得ることにより組織的な合意形成を図った。

業務実績20200714jpg.jpg

3.プロジェクトの基本方針に則ったパッケージ標準機能の活用により、カスタマイズ開発の追加コスト削減と計画通りの本番稼働等を実現

要件定義およびFitGAPを行った結果、カスタマイズ開発の追加コストについて、RFPへのベンダー提案時に予定されていた見積りよりも低く抑える結果となり、且つ新基幹システムのカスタマイズ開発もスケジュール通り完了させることに繋がった。
最終的にユーザ運用テストや操作教育、データ移行等を経て、新基幹システムを当初計画通りのスケジュールで本番稼働させることができた。

bottom of page